玉掛け技能講習 PR

玉掛け技能講習の実技試験で気を付けるべき5つの点を解説します

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玉掛け技能講習の実技試験を1発で合格したい人向けです。

玉掛けの講習に合格するためには、筆記試験と実技試験の両方に通る必要があります。

筆記試験については、講師が出題範囲をかなりくわしく教えてくれるため、そこまで心配する必要がありません。

しかし実技試験は、仕事にダイレクトに関わってくる部分であるため、あまりにひどい出来だと不合格になります。

講師の気持ちとしては、全員合格させたいところなのですが、出来が悪い人にも修了証を渡してしまうと資格の意味がなくなってしまいます。

実際の不合格率は、講習を受ける場所によって全く異なってきます。

とはいえ、全体的な合否を算出すると、約3%から4%くらいまでの人が不合格になります。

不合格になってしまうと、再試験となりもう一度受験料を全額払い直すことになります。

そこで本記事では、玉掛け技能講習の実技試験で不合格にならない上で、気を付けるべき点をお伝えしていきます。

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玉掛け技能講習の実技試験で気を付けるべき5つの点

必要以上に緊張してしまう

実技試験で不合格になってしまう人のほとんどは、過度の緊張によるものです。

講習はいろんな会社の人が集まってきていて、初対面の人達の前で実技試験を行うことになるため、緊張しやすいといえます。

とはいえ、必要以上に緊張してしまうと、試験本番で内容が抜け落ちて大きな失敗の原因となります。

講師が厳しい方だと、かなり強く怒られるケースがあるため、余計に委縮してしまうこともあります。

適度な緊張は、ポジティブな効果を生むこともありますが、必要以上に緊張してしまうと不合格の原因の1つとなりえます。

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元気がない

玉掛け技能講習の実技試験では、声かけと笛による合図が必要となります。

合図をする声が小さかったり、元気や覇気がなさすぎる場合、不合格の可能性が高まります。

なぜなら、講師はマッチョ的な思考を持つ人が多く、元気がない人を嫌うためです。

また、一度に何十人の人を生徒として指導するため、やる気がないように見える人が目立ちやすくなります。

そのため、思い切り元気よく講義を受けるだけで、講師受けが良くなり合格の可能性が飛躍的に高まっていきます。

ミスを引きずり過ぎる

玉掛け技能講習の実技では、やってはいけないミスをすると、一発で落ちることになります。

また、小さなミスが2、3回続いても危険信号になります。

そのため、講師の話をよく聞いて要注意すべきポイントだけミスらないようにすれば、合格しやすくなるといえます。

小さなミスをしても、引きずり過ぎなければ、大きな減点となりません。

不合格を避ける最大のコツは、絶対に失敗してはいけない点についてよく注意して、ミスを引きずり過ぎないことです。

玉掛けに関する知識がゼロ

講習を受けている人は、玉掛けに関する知識を持っている人が結構います。

中には、すでに仕事でバリバリ使用していて、ルール上取りに来ている人も。

玉掛けに関する知識がゼロであると、少し難易度が上がりやすいといえます。

玉掛けの作業について、仕事場で見る機会があれば、じっくり見ておいた方が良いです。

事前にイメージをしておけば、講習の理解度が全く異なっていきますし、余裕を持って臨むことができます。

不合格になる人のほとんどは、玉掛けに関する知識がゼロで、何のための資格なのか最後まで分かっていない人が多いのです。

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講習を受ける態度が悪い

受講態度は、実際の合否にかなり影響を与えます。

なぜなら、講師は一度に多数の人を教える立場にあるため、厳密にひとりひとり正確に点数をつけていくことができないためです。

そのため、全体の評価は受講初日からの態度によって、かなりの部分が決まっていきます。

受講態度が極めて優れていて、試験本番だけ緊張からミスをした人には、少し採点が甘くなるのが事実です。

講師も人間ですし、国家資格といえども、2、3分の試験で仕事の適性を判断できるわけでないためです。

少しでも合格率を上げたいのであれば、受講態度を良くして一発で合格するモチベーションを見せることが大事になります。

実技試験で気を付けるべき5つの点まとめ

  • 緊張のし過ぎは、さらなるミスを誘発する。厳しく怒られるかもしれないが、緊張しすぎないことが大事。
  • 講師にはマッチョ系の思考を持つ人が多く、声を大きくして受講態度を良くして気に入られることが大事。受講態度が良ければ、試験本番で多少のミスは許される
  • 玉掛けについて、全く何も知らない状態で講習を受けないのが良い。仕事場で見る機会があったり、知っている人がいれば、少しでも事前に知識を取り入れることが大事。
  • 講師といえども同じ人間でして、受講態度や全体の雰囲気で何となく点数を決めているのが現実。受講態度を良くしてモチベーションが高い状態で試験を受けたら、不合格の可能性がかなり低くなる。

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