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床上操作式クレーンの学科試験に落ちた人の特徴とは【甘く見てはいけない】

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床上操作式クレーンの技能講習を控えていて、試験に合格できるか不安な人向けです。

仕事でクレーンを操作するためには、技能講習に合格する必要があります。

床上操作式クレーンの技能講習は、簡単に合格できると言われることが多いですが、落ちる人は落ちていくため注意が必要です。

落ちる人に共通するのは、講義を聞いていなかったり、聞いていてもメモをとっていなかったりする人が多いです。

また、試験のマークシートの形式に慣れておらず、うまく実力を発揮できないパターンもあります。

さらに、学科試験に合格しても、最終日に実施される実技試験に不合格となると、最初から講義を受け直す必要が出てきます。

とはいえ、真面目に講義を受けることさえできれば、そこまで恐れる必要がある試験ではありません。

そこで本記事では、クレーン技能講習に一発で合格したいと考えている方に向けて、講習や試験を受ける上での注意事項とコツなどをお伝えしていきます。

床上操作式クレーンの学科試験に落ちた人の特徴とは【甘く見てはいけない】

学科試験の合格率は95%以上

先に結論を言うと、学科試験の合格率は95%以上です。

会場によっては、どれだけ点数が悪くても再試験のチャンスが与えられるため、合格率が100%のところもあります。

一方で、講師のチェックが厳しめの講習場ですと、再試験のチャンスが限られることがあります。

例えば、100点満点中で50点を超えないと、一発で不合格となるケースが考えられます。

とはいえ、しっかり講義を聞いていて、テキストにメモを取っていれば、50点をとることは難しくはありません。

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落ちる人は寝ている人

落ちる人に最も共通するのは、講義中に寝ている人です。

普段は仕事で身体を動かす人にとっては、講義は一日中座りっぱなしなので、かなり眠くなりやすいです。

特に、講習を担当する教官の教え方が悪いと、講義を聞き続けるのが嫌になり、目を閉じてしまうのも無理はありません。

とはいえ、ほとんどの教官は、講習の最中に試験に出る出題範囲をかなり細かく教えてくれるので、絶対に寝てはいけません。

テストの内容自体は、比較的簡単なものではありますが、出題範囲が広すぎるため、講師のヒントなしでは難しいものがあります。

そのため、学科試験の合否を分ける最大のポイントは、いかに睡魔に負けずに、メモを取り続けることができるかどうかになるといえます。

学科試験のコツ

学科試験の出題方式は、マークシートで正しい選択肢を選ぶ形となります。

問題によっては、見分けがつきにくい選択肢もあるため、覚えるべき内容を正確に暗記する必要があります。

コツとしては、講習の内容をしっかり理解しようとするよりは、テキストにメモしたポイントを丸暗記していくことが重要になります。

理解しにくい内容や、細かい知識が問われるため、あまり深く考えずにそのまま暗記するのが良いです。

くわしい理解は、仕事でクレーンを実際に操作するうちに、勝手に深めていくことができます。

たかがペーパーテストで、本人の能力が見極められるわけがありませんので、要領よくサクッと覚える構えが大事です。

難しいのは実技試験

技能講習に落ちる人のほとんどは、学科試験ではなく実技試験に不合格となるパターンです。

学科試験とは異なり、実技試験で失敗してしまうと、場合によっては一発で不合格となることがあります。

実技試験では、実際にクレーンを操作して吊り荷をつって、講習場に設置されたコースを制限時間内に回ることが求められます。

最初からうまくいく人と、なかなかできない人にはっきり分かれていきます。

最大のポイントは、荷ブレを抑えるコツを早めにつかめるかどうかになります。