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現場監督を辞めた後の転職先で多いのは?おすすめな転職先を紹介

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現場監督を辞めたいと考えているけれど、次の転職先に悩んでいる方向けです。

現場監督の仕事は、建設業界の中でも最も過酷で、精神的な負担が重いです。

設計する人と職人の板挟みになり、新人であっても中間管理職に近い悩みを持つことになります。

また、朝早くから仕事場に行き、現場での仕事が終わった後も事務作業が続き、プライベートの時間を確保できません。

しかも仕事の進め方には、非効率な側面が多く、業界の将来性に絶望した若手は、次々と見切りをつけていく業界でもあります。

そこで本記事では、現場監督を辞めたいと考えている方に向けて、辞めた後のおすすめの業界まで解説していきます。

 

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現場監督を辞めた後の転職先で多いのは?おすすめな転職先を紹介

先に結論を言うと、ホワイトな施工管理への転職する人や、建物の知識を活かせるハウスメーカーの営業職、公務員に転職する人までいます。

また、コミュニケーション能力の高さを活かすことで、営業職として活躍できるケースが多いです。

いずれにせよ、現場監督として数年働いていくことができるならば、他の業界はぬるま湯のように感じます。

そのため、新しい環境に飛び出すのは、最初は不安に感じますが、恐れる必要は全くありません。

以下から、現場監督のおすすめな転職先について、それぞれくわしく解説していきます。

ホワイトな現場監督(施工管理)への転職

現場監督の仕事といっても、全てがブラックな職場であるわけではありません。

ホワイトな職場で働く現場監督には、以下の特徴があります。

・小規模な現場で働いている
・都市部を避け地方で勤務している
・会社と条件面で交渉できている

現場の規模が小さいと、それだけ忙しさが軽減されることがあります。

また、都市部より地方の方が忙しくなくて、残業時間が少ない傾向があります。

もちろん、現場によって例外もあるため、一概にはいえません。

さらに、新人だと使えない技ですが、会社にとって貴重な人材となることで、条件面を交渉できると強いです。

あまり日本では、条件面を交渉する人はいないですが、環境がキツイと感じるのであれば、一度交渉してみても良いかもしれませんね。

ハウスメーカーの営業職

建物の知識と、現場監督として培ったコミュニケーション能力を発揮して、営業職として活躍する人もいます。

ハウスメーカー以外にも、不動産の営業職として働く人もいます。

どの業界も人手不足であるため、新しい環境に適応する力とコミュニケーション能力さえあれば、活躍することができます。

給与水準が高いため、年収を上げていきたい人には、向いている職業といえます。

公務員

現場監督のハードワークに耐えかねて、公務員を目指す人も一定多数います。

土日の勤務、深夜におよぶ残業や単身赴任がなくなるため、経験を積んだ人は公務員に流れることがあります。

ただし、現場監督から公務員に転職した人は、あまりの環境の変わりようにカルチャーショックを受けることに。

そもそも仕事があまりないため、スキルを磨いていきたい人は、公務員を辞めてしまう人もいます。

一方で、家族との時間を取り戻し、プライベートを充実させることで、自分の人生を取り戻す人も大勢います。

施工管理の他職種・異業種への転職のすすめ方

20代の施工管理の方が、異業種転職を目指して転職サイトや企業サイトを経由して応募すると、書類選考で落ちやすいことがあります。

理由としては、20代の求人を募集している企業の中には、転職サイトからの応募者を、企業名や学歴でフィルターをかけていることがあるためです。

転職サイトから応募するだけだと、自動的に落とされててしまうリスクがあります。

そのため、転職エージェントを並行して利用し、転職エージェントに推薦してもらうことで、書類選考の通過率を高めるのがおすすめの方法になります。

以下の記事で、異業種転職の成功率を高める方法から、おすすめの転職サイト・転職エージェントをまとめています。

【20代】施工管理(現場監督)から他職種・異業種への転職で役立つ転職サイト

【30歳以上】施工管理(現場監督)から異業種への転職で役立つ転職サイト

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ブラックな求人には注意が必要

世間では働き方改革が進んでおり、有給取得を年間で5日間義務付けるなど、労働時間の見直しが行われています。

しかし、社員をボロボロにこき使い、非人道的な扱いを続けるブラック企業も、いまだにたくさん存在します。

そのため、次の転職に失敗しないためには、焦りは禁物で慎重に転職先の会社を見極めていくことが必要です。

ブラックを見極めるために日頃から求人をチェックすべき

ブラック求人を見極めるためには、常日頃から求人に目を通しておくとよいです。

なぜなら、ブラックな求人は人の出入りが激しい為、ずっと求人を出し続けているためです。

そのため、今転職する気がなくても、転職サイトに登録して気になる求人をウォッチし続けるだけで、ブラックかどうか見分けることができます。

転職しようとしてから、求人を色々見ていっても、情報が多すぎて自分に合ったものを選ぶのは困難です。

また、転職サイトに登録しておくだけで、条件にあった求人がメールで送られてきたり、あなただけに企業から特別オファーがくることも。

気になる求人をストックしておくと、いざというときにすぐに転職という選択をとることができるため、登録しておいて損はありません。